2011年 05月 25日
Avantindietro #packaging
Avantindietro
のパッケージ。
そういえば昔のヤツもデザイン結構変わっていたなぁと・・・
先日の投稿もあって、ふと思い出したので引っ張り出してみた。
アルティエリやリネア期でも似たような品番タグだった気がします。
片足ずつ丁寧に包装するパッケージ。
麻の様なモノに、顔料ペイントを乗せたワケの分からない生地(笑
シューズもそうですが、パッケージデザインもッ飛んでるなぁ・・・
確か、この時期は Maurizio Altieri とアシスタント一名でブランドを賄っていたらしいです。
なので余計な部分にコストをかけない為にも、全て自前のハンドでやる必要があったのかもしれない。
結果、納期を守らないリリースだったみたいで。
ホント今現在の社会の流れとは真逆の事をやってます。
この手のアイテムは単純に単価が高い為、色々な目線・方法で伝えていかないと商品性質(付加要素)がなかなか伝わりづらいと思います。
コスト云々がどうとかと言う話は消費者からすると、日本では言い訳で聞こえる部分が大きいのかも。
サイクルが早い世の中で着実に手応えを感じながらのモノ作りは
世に対して中指おっ立ててる行為とも言えるし、とてもエゴイスティックだと思います。
正直このブランドだから許されるのかもなぁとも。
洋服は単純にファーストインスピレーションで選び続けるのも勿論良い事です。
自分もそうでありたい。
こういう感覚で物事が流れ続ければ良いのに・・・と思ってみたりもするも
そんなこんなじゃこういう形のブランドは今の世の中廃れちゃうのかもなぁ。
なまじ社会に触れ、物事に対する見え方にも少しずつ変化が生まれる中
ライフスタイルも情報ありきの毎日。
モノ選びに関しては自分自身の手で直接触れて、感じて
見るという機会・時間を許す限り設けたいと改めて思いました。
昔に比べ色々な情報が手に入りやすい時代。
自分自身で必要な情報をジャッジして取り入れブレが無いようしないと情報社会に飲み込まれ・・・
って現に自分が飲まれてます(笑
バランス感覚取らないとッ
あ・・・でも、このシューズはカッコイイと思います(笑
by peanutzbutter
| 2011-05-25 21:24
| ファッション